こんにちは、夏蜜柑です。今日は空の描き方について解説しようと思います。
空と雲をおしゃれに描こう!!
今までやろうやろうと思っていてやってこなかった企画です!
まずは完成イメージで描いたイラストをご覧ください
本日はこのような雲+空の描き方です。
では、早速始めていきましょう
1.下地を描く
まずは下地を描きます この絵は16時くらいを想定しており、太陽が低いので下の方を明るくしています
夕暮れを描くなら地平線側を明るく「黄色に」する
オレンジ色の夕陽も、地平線付近は黄色いのです!!
地上から放射状に光を天頂に向けて飛ばす
下地はこれだけでOKです。次に雲レイヤーを描きます
2. 雲を「ハードライト」で「色をつけて」描く
雲レイヤは合成モードをハードライトにしておきます
これは絵で説明した方がわかりやすいので下の画像を見てください
雲をいくつかのブロックに分けて描く
雲は時間帯を意識した色で塗る(水彩ブラシや混色円ブラシで)
ついつい真っ白に塗りがちですよね
夕方なら赤〜黄 真昼なら水色で
水彩ブラシで薄く色を載せましょう
3.雲の内部をごちゃつかせて情報量を上げる
ポイントは
・地面側を時間に合った色(夕焼けなら黄色〜赤色)で塗る
・天頂側を2時間くらい前の空の色で塗る
これが大事です。
4.筋雲レイヤーを「2枚」作成
なぜ2枚作るのか?
通常モードで合成するレイヤーとスクリーンモードで合成するレイヤーの2つが必要だからです。
↑これが通常モードで合成する筋雲レイヤー①
↑これがスクリーンモードで合成する筋雲レイヤー②
本当は2枚別々に描くべきですが横着して複製+ゆがみ変形で誤魔化しています
これらを今までのイラストの上にそれぞれ合成します。
そして
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・
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いい感じになります
5.最後はトーンカーブで色味をいじる
今後トーンカーブの解説もまとめます
トーンカーブを制するものはイラストを制します(大袈裟)
トーンカーブいじるだけで昼間のイラストを一瞬で夕方のイラストに変えることも可能です。(下の説明図参照)
以上!雲と空の描き方でした!
次回!夜空の描き方!大好評のため応用編第二弾!!
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