画像で解説!星空、夜景、天の川の描き方!幻想的にするにはポイントを抑えたボカシが大事【後編】

星空・天の川の描き方イラスト
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前編を読んでいない人はこちらを先にお読みください

さて前回の続きです。前回は星の描き方をメインに説明しましたが今回は夜空の大本命、天の川を描いていこうと思います。

天の川とはなんぞや

そういう人もいるかと思います。かくいう私も福島県でキャンプをした時に一度だけ見たきり、ほとんどリアル天の川を見たことは無いのです。

つまり、多少のデフォルメは多めに見てください。ということです。

早速本題に入ります。まず天の川を描くメリットから。

夜空をメインとしたイラストが完成できる

つまり僕みたいにキャラ絵に自信がない人は天の川に視点誘導させてゴリ押すことが可能です。

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まずは大雑把に天の川の形を星(点)の集合で描く

ここで大事なのは星の集合で描くことです。水彩ブラシでもやもや〜っとぼかしちゃうと空に締まりがなくなってしまいます。

夜空のメインが天の川ですのでメインがボケてたら絵全体がボケてしまいます。根気強く点々点々、、、と描いてください。

先程の天の川レイヤーの下に複数色の水彩ブラシでもやもやさせる

ついでに同じ水彩ブラシで天の川以外の空も薄くもやもやさせます。

星の集まりが天の川であり、天の川の中心部は無数の星達によって色づいた雲のように見えるのです。 また、天の川以外の空にも星の集まりはあるのでここも軽くもやもやさせます。

ここで大事なのは天の川を4つ程度のブロックに分けて色を置くことです。そして、下の方(地平線側)の天の川の色を暖色系、上の方(天頂部)の天の川を寒色系にしてあげると良いでしょう。

少し写真ではわかりにくいですが

地平線付近に雲を描きます

実はこれがリアリティのために重要です!!違和感なく地上から夜空へと視点誘導させるためにも暗めの色で雲を書いてください。

ここでコツ!

雲や流れ星を描くときは天球を意識!!!

めっっっちゃ大事です。これをするかしないかで奥行き感が全く違います。

インパクトある絵にしたいーーー強めに歪ませましょう

さらっとした空にしたいーーー軽く歪ませましょう

イメージとしてはプラネタリウムのドームです。あんな感じに空を描くのがミソです。

流れ星は天頂から落ちてくる向きで描こう

たとえば「しし座流星群」とか聞きますよね

これはしし座周辺から流れ始める。そういったふうに流れ星は流れ始める場所が決まっています。空のあちこちから降ってくるのではなく、決まったポイントから各方面に飛んでいくのです。

おすすめは天頂から流す向きです。別に空のどこから流してもいいんですが視点誘導をびしっと決めるためには流れ星と天の川が天頂一点からスタートしてた方がシンプルでカッコ良くないですか?

さっきから何度か言っている視点誘導のコツについてはまた今後ご紹介いたしますね。

もっと詳しく知りたい方はYouTube動画をご覧ください。

次回は木の描き方!

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