前編を読んでいない人はこちらを先にお読みください
今回は夜空の大本命、天の川を描いていこうと思います。
1.天の川の形を星(点)の集合で描く
ここで大事なのは星の集合で描くことです。水彩ブラシでもやもや〜っとぼかしちゃうと空に締まりがなくなってしまいます。
根気強く点々点々、、、と描いてください。
2.水彩ブラシ(混色円ブラシ)で「もやもや」させた星雲を描く
モヤモヤさせて天の川に色を置こう
厳密にいうと星雲は違うものですがわかりやすくそう呼びます
地平線側の色を暖色系、天頂部を寒色系にしてあげると良いでしょう。
この画像↑を初めに描いた星レイヤーに合体させます
するとこうなります
一気に天の川らしくなりました
次は地平線付近に移ります。
3.雲を描く
地上から夜空へと自然に視点誘導させるように雲を流す
4.流れ星を描く
天球(下のガイドラインのように)を意識した向きにしよう
天球のイメージとしてはプラネタリウムのドームです。
たとえば「しし座流星群」とか聞きますよね
これはしし座周辺から星が流れ始めるからそういうのです。
流れ星は流れ始める場所が決まっています。空のあちこちから降ってくるのではなく、決まったポイントから各方面に飛んでいくのです。
おすすめは天頂から流す向きです。別に空のどこから流してもいいんですが視点誘導をびしっと決めるためには流れ星と天の川が天頂一点からスタートしてた方が見栄えは良いです
今回の解説は以上になります。
.
と、ここまでかなり大雑把な説明ですが詳しく知りたい方はこちらでより上級者向けに解説しています
もっと詳しく知りたい方はこのYouTube動画をご覧ください。
次回は木の描き方!
コメント