前回より少し上級編となっている星空・夜空・天の川・流れ星の描き方第二弾です!!
まず前回の基礎編「星空・夜空・天の川の描き方」をご覧ください。
今回はこれよりもダイナミックで目を引く描き方を説明します。
まずは完成作品をご覧ください
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それでは!順を追って解説していきます。
1.夜空の下地を描く
目を引く中心部分は紫〜緑に近い色でぼかす
水彩ブラシで基礎の色を置いたあとガウスぼかしで一気にぼかしてあげると良いです
2.メインとなる雲を強い彩度で描く
ここで重要なのは思ってるより明るくいろんな色で雲を描くことです。
夜空の部位ごとに雲の色分けをすると良い
あとから彩度を落とすことはできても後から鮮やかにすることは難しい
天球の形を意識して中心線に向かうように湾曲させて描くことも意識してください
透明度は35%程度に落としておく
せっかく鮮やかに塗ったけどあえて不透明度を落とすことであとから微調整が可能になります。
それでは次、もう一つ雲レイヤーを作ります
3.サブとなる雲レイヤーを蛍光色で描く
ギンギンに派手ですね
メインの雲レイヤーよりも蛍光色、かつ少し形を変えています
地平線側は夕焼けの色が残っているので赤みを強く
ただ色鮮やかにするだけではなく水平線付近は太陽光の名残を意識して赤っぽく、天頂付近は青みがかっているような色の配置をするといいです
サブの雲レイヤーをスクリーンモードかつ不透明度を15%に変更して合成
またしてもせっかく派手に描いたのに不透明度を下げます。微調整しやすくするためです。
メインの雲レイヤーとサブの雲レイヤーが重なって奥行きが出ました
4.流れ星を描こう
コツは複数の色を使って流れ星を描くこと
合成するとこんな感じ
だいぶ空っぽくなってきましたが少し暗いです
5.天の川を描く
天の川部分に水彩ブラシで色をおく
↑こんな感じで複数色をおきましょう
ガウスぼかしをかける
お、いい感じに天の川感が出ましたね
不透明度を35%程度に下げ、加算(発光)モードで元絵に合成
雲の切れ間に天の川のような雰囲気が出てきました
6.レイヤー2枚で星を描く
1枚目:メインの星空レイヤー
単純に白い点々をまばらに描くだけです。
まばらに描くのが大事です。密集している部分もあれば、星が少ない部分もあります
2枚目:ぼかし星空レイヤー(1枚目を複製してガウスぼかしをかけたもの)
なぜ2枚描いたのか?
↓このように合成した時に光ってる感が強くなるからです
2枚の星レイヤーを合成して完成です
一気にいい感じになりますよ…
完成です!
おっと忘れていました。最後に人も描きましょう
星空の下に女の子を描くといい感じになる法則です
完成です!!
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